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第5節 ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ

 

 

 

国際Aマッチウィークを挟んで、およそ2週間ぶりのJリーグ

フロンターレは11人の離脱者が出ていて、

チーム事情は厳しい中で迎えた今節。

 

スタメンは以下の通り。

 

GK  チョン ソンリョン

DF  登里 享平

       奈良 竜樹

       谷口 彰悟

       車屋 紳太郎

MF  大島 僚太

       エドゥアルド ネット

       ハイネル

       中村 憲剛

FW 長谷川 竜也

       小林 悠

 3バックでほぼ0トップに近い形でスタートし、

長谷川、ハイネルがスタメンに名を連ねた。

 

前半からゲームを優位に進められた。

仙台の前線からのプレスから攻撃を展開された場面もあったが、なんとか防いだ。

 

前半の中盤は、憲剛を中心に仙台DFの背後のスペースを狙った。

小林悠の背後をつく動きで何度かチャンスを作ったが、決め切れず。

 

そして、待望の瞬間が訪れたのは、27分だった。

小林悠がハイネルからのパスを受け、ペナルティエリアの右から強引に突破し、

グラウンダーのパスをゴール前へ送ると、

この試合、スタメン起用の長谷川が合わせて先制点を奪った。

長谷川はこれが嬉しい今季初ゴール。

 

このまま、試合を折り返す。

 

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(↑前半終了時のスタッツ)

 

後半もフロンターレのペースで試合が続いていたが、

52分、大島が負傷交代を余儀なくされる。

代わって、今季リーグ戦初出場の森谷賢太郎をピッチへ。

 

その後、ネットも負傷交代で、ますます厳しい台所事情に、、、

 

80分過ぎ、右サイドで細かいパスワークから、再びハイネルからパスを受けた小林が強引に突破し、ゴール前へパスを送り、飛び込んできた途中出場の森谷がダイレクトで合わせて追加点。

 

その後は、仙台がクリスランを投入し、ボールをクリスランに集めたが

ソンリョンを中心に集中して守り切った。

 

0-2でフロンタレーが勝ち切った。

 

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(↑試合スタッツ)

 

離脱者が多い中で代わって起用された選手(長谷川や森谷)が結果を出したことはポジティブな要素であるし、ゲームを通して良いパフォーマンスだった憲剛と悠。

そして、攻撃では良いアクセントになって2点の起点になり、守備でも貢献した新加入のハイネル。フィットしてきたなと感じるゲームだった。

 

また負傷者が出て、厳しい状況は変わらないが、

今いるメンバーで次のホームでの甲府戦も勝ち点3を得たい。

 

 

 

 

 

 

日本vsタイ 3月の2連戦の振り返り。

 

 

 

予想通りのゲーム内容だった。

ビルドアップはUAE戦よりも酷かった。

 

CB森重のところとボランチのところは、他の選手を

親善試合などで試していかなければならないと思う。

 

今野が離脱したときに代わりに招集したのが遠藤航だったが、

ビルドアップのところを考慮すれば、中村憲剛の方が最適だったのではないか。

(個人的には、遠藤航は代表レベルにないと思うし、レッズに移籍してからあまり成長を感じられない)

 

今回、ヘーレンフェーン小林祐希は招集されるべきだったと思うし、

フロンターレ大島僚太をもう一度、親善試合で使うべきだと思うし、

宇佐美のプレーは好きだが、今回のジョーカーとしての招集は少し疑問だった。

本田のように代表での実績があるわけでもないし、

試合に出ていなくとも計算が立ち、チームに影響を与えられる存在でもないと思う。

Jリーグで試合に出ていて、結果を出している選手がいても尚、海外組のベンチを温めている選手を優遇するのは、どうかと思う。

就任当初から、宇佐美はハリルのお気に入りではあるが、、、

 

 

結果だけ見れば快勝したように思うだろうが、

残念ながら、内容は点差ほどの差はなかった。

 

タイは4点差がついてからも果敢に日本ゴールを狙ってきて、

凄いスピリットを持っていて将来的には、ライバルに成り得る存在だと感じた。

 

ただ、ここまでの予選でポジティブな要素もあったのは事実だ。

タームごとに原口であったり、久保のようにヒーローが生まれるのは、

厳しい予選を勝っていく上での必須条件だと思う。

 

3月の2連勝でやっといるべき順位に辿り着いた。

とはいえ、まだ3試合残っている。

中東アウェイが2試合と未だ最終予選で勝てていないオーストラリアとのホームでのゲーム。6月のアウェイのイラク戦に勝てば3位以上(プレーオフ以上)が確定する。

 

2か月少しのこの期間、特にベンチを温める時間が長い選手やコンディションが上がらない選手は、各々のクラブでコンディションを上げ、結果を出さないと本当に呼ばれなくなってもおかしくない。

 

この2試合を通して、スタメンでは原口が、ベンチでは本田が批判されているのをよく目にしたが、一番良くなかったのは、UAE戦では、香川と長友。タイ戦では、森重と長友。だったと思う。

 

確かに、原口は攻撃での存在感が今までの試合よりも薄かったのは事実で、批判する人の気持ちも分からなくもないが、足を引っ張り気味だった長友のところまで一人でカバーをし、尚且つ、攻撃に顔を出していたのだから、良くやっていたと思う。

攻撃に絡んだときは必ずと言っていいほど、チャンスに結び付けていたし、

パフォーマンスは悪くなかったと思う。

 

本田に関しては、ミランで出ていない以上、しょうがないところはあるが、

途中から出てもスッと試合に入って、ベンチで見て感じたものを体現するあたりはさすがだと思った。フィジカルコンディションがもう少しと感じる場面は少しあったので、そこは、ミランで何とか取り戻したいところ。

 

一番低調だったのは、長友だと思う。

原口が必死にカバーしていたために、あまり目立っていなかったが、

パフォーマンスは最低だった。

 

そして、森重。

軽率なミスが目立ったし、ビルドアップに関しては最低レベルのプレーだった。

 

そして、ハリルホジッチ監督の采配について。

ゲームメーカーを起用しないのは、理解できない。

守備的な入りをしたかったのは理解できるが、少し履き違えていると思う。

招集メンバーへの不満。(これは個人的かもしれないが)

 

ただ、この2連戦で2つとも勝てたことはノルマを達成したと思う。

 

ロシアへの切符を手にするのは至上命題

問題はその先にある。

ロシアで勝つために本気で考える必要がある。

 

次は6月、アウェイでイラクを叩く。

中東アウェイだが、勝ち点3を得るのはもちろん、

最低でもこの2戦以上の内容を求めたい。

 

ボランチをどうするのか、ハリルの采配に注目したい。

 

 

 

 

日本vsタイ アジア最終予選

 

 

 

UAEをアウェイで叩いて、今日はホームでのタイ戦。

UAE戦とは真逆の戦い方、試合運びになるだろう。

 

ホームでこれ以上の負けは許されないのはもちろんで、

ホームでの引き分けも負けと同じ。

いつかのシンガポール戦のようにならないことを願うばかりだ。

 

スタメン予想(希望も入っている)

GK 林 彰洋

DF 酒井 宏樹

      吉田 麻也

      昌子 源

      酒井 高徳

MF 山口 蛍

      倉田 秋

      清武 弘嗣

FW 原口 元気

      本田 圭佑

      小林 悠

 

4-1-2-3が理想だが、4-2-1-3で倉田と山口のダブルボランチでもいい。

本音をいうとボランチにもっと配球力が欲しい。

今回の招集メンバーには、その選手は見つからない。

なので本田をボランチで起用したいところだが、、、

サイドバックに長友を入れて、酒井高徳ボランチで使うのも手か。

 

相手のカウンターに注意を払いつつ、

上手くゲームを運びたいところ。

 

そして、1位のサウジとの得失点差を考えても、

最低でも3点差以上で、勝利をしたいところではある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

UAE vs JAPN アジア最終予選

 

 

 

 

中東アウェイでの勝利。

結果を得た。勝ち点3を勝ち取った。

 

良かった選手、良くなかった選手がいた。

それは、一目瞭然だった。

 

理想を追わず、勝つための現実的なサッカーをした。

そのためのスタメンだったのだろう。

 

勝ったから、あえて言いたい。

パサーが一人もいないチームのサッカーは退屈だし、観ていられない。

 

「美しいサッカーをしてくれ」と言いたい訳ではない。

 

このゲームは、日本のポゼッション率は42%。

総パス数は417本、対するUAEは574本。

 

このゲームは、奪ったボールを上手く繋げずにすぐに失って、

日本の守備の時間がかなり長かった。

この試合は日本にとっても、ハリルホジッチ監督にとっても

負けが許されないゲームだったのは事実だ。

だから、守備的にはいりたいのは理解できる。

 

結果が全てのこの世界で、結果が出て

見事に無失点で勝ったのだから、ハリルの采配は間違っていなかったとも言える。

 

だが、失点できないからといって、中盤にパサーを一人も置かないというのは

個人的には違うのではないかと思う。

 

中盤はアンカー(ボランチ)に山口蛍、CMFに今野泰幸香川真司という構成だった。

この3人には申し訳ないが、ゲームを作る力、パスで組み立てていく力はない。

もちろん、プレースタイル的に。

 

せっかく、ボールを奪っても、ボランチがボールを上手く捌けていなかったし

縦パスも相手にひっかけてばかりだった。

これが、日本の守備の時間が長くなった、一つの要因だと感じた。

 

中盤に一人だけでも、パサーがいれば、中盤で上手く捌ける選手がいれば、

日本がボールを保持する時間が少しでも増え、自動的に守備の時間は減ったのではないかと思う。

 

もちろん、試合には勝ったからこそ言えることだが。

 

 

次は、選手個人に目を向けてみる。

今野の大活躍、久保の1ゴール、1アシスト、

川島のビックセーブなど誰もが評価するところは言うまでもないだろう。

なので、そのほかの選手について書いてみたいと思う。

 

まず目を惹いたのは、原口元気だ。

守備の負担が多く、攻撃では影をひそめていた時間が多かったが、

攻撃に絡んだ際には、チャンスに結び付けていた。

後半終了間際のペナルティエリア外で、本田とスイッチしてペナルティエリアに侵入し、岡崎にパスをした場面では、自分で打って欲しかったが、、、

見えてしまったら、出してしまうのも分かる。

 

そして、守備での貢献度は言うまでもないだろうが、

長友が守備に重きを置いていたのもあり、前から後ろまで広い範囲の対応をせざるを得ない状況の中でも運動量豊富に貢献していた。

少し、守備の負担を減らして、もっと攻撃に重きを置きたいところではある。

 

次に、吉田麻也について。

今までは、安定感が感じられなかったり、ミスが多かった印象があったが、

このゲームでは、空中戦も負けなかったし、1本パスミスがあったが、

安定していて、相手FWを封じていた。

素晴らしかったと思う。

 

途中出場の本田圭佑について。

所属チームのミランでは、出場機会を得られていないのは事実だが、

そこまでコンディションが悪いとは感じなかった。

短い時間だったのでまだ分からないが。

某番組でS上が本田に対して、サッカー素人らしい文句を発していたが、

僕は反論したいと思う。

 

確かに、本田はこのゲームで中央に入ってプレーする場面が何度かあった。

しかし、この日ベンチスタートで後半途中まで、ゲームの流れを観ていた本田からすれば中央でのプレーは正しい判断だったのではないかと思うのだ。

 

冒頭の方でも書いたが、パサーがいない影響というのは大きく、

終始落ち着かないゲーム展開だった。

そこで本田はゲームをスローダウンさせるため、細かくつないでゲームのリズムを作りたかったのだと感じた。

その作業は、サイドにいたのでは出来ないため、中に入ってのプレーが何度かあり、

素人の目からすれば、自分のことしか考えていないように映ったのだろう。

 

フリーキックの場面など、本田が直接狙った場面などもあったが、

それは単純に結果が欲しかったのだろう。

本田の立場でなくとも、同じポジションで先発した選手が結果を出したのだから

生き残るためには結果が必要で、その争いがチームを高める。

だからこそ、あのプレーは当然だと思う。

 

僕は不遇な時間をミランでも代表でも過ごしているが、

もう一度這い上がってくるような気がしてならない。

本田圭佑という男は、そういう男だ。

ミランに残留したことで批判の的になっているが、

出るのに勇気はいるが、

残るという決断にはさらに勇気がいると思う。

それも本田の覚悟の表れだろう。

 

日本の中心に背番号4が、ミランの中心に背番号10は戻ってくる。

 

 

次は、28日ホームのタイ戦。

気を引き締めて勝ち点3を。