*Just the Way You Are* ~はみ出し者の旅~

サッカー、音楽、旅などについて書いてます。遠回りの人生の中で感じたことを只々、綴っています。お問い合せはフォームより。

【書評】何者 / 朝井リョウ 「感想」

何者 (新潮文庫) 僕が読んだときは映画化するとは思っていなかった。 だから、まだこの表紙じゃなかった。 就活生の5人を巡る物語。 誰もの心の奥にある汚れている部分とか、醜さみたいな部分をtwitterなんかも交えながら上手く描いていた。汚い部分とか醜さ…

【書評】限りなく透明に近いブルー / 村上龍 「感想」

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫) まず、書き出しがインパクトがある。 「飛行機の音ではなかった。」 この書き出しから始まる。 最初に読んだのは、18歳のとき。少し読みにくさも感じたが、 徐々に、タイトルの意味とこの作品がマッチしてきた。 18歳…

【書評】少女は卒業しない / 朝井リョウ 「感想」

少女は卒業しない (集英社文庫) 僕自身、暗い作品が好きだったりするが、朝井さんの作品は読みたくなってしまう。 タイトル通り、卒業がテーマの青春小説。 好きな表現というか、フレーズがいくつもあった。 それぞれが様々なものを抱えながら卒業していく、…

【書評】69 sixty nine / 村上龍 「感想」

69 sixty nine (集英社文庫) 好きな作家の一人である村上龍。 彼の作品の中で1番最初に読んだのがこの作品。 著者自身の体験からくる小説。 舞台は1960年代。 僕自身は学生運動みたいなものとは無縁だけど、学校社会や教師とは反りが合わなくて、ずっと反抗…

【書評】桐島、部活辞めるってよ / 朝井リョウ 「感想」

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 朝井リョウという作家を好きになるきかっけとなったデビュー作。 僕が読んだのは、映画化もされていたころだったが、 朝井さんのことも作品のことも全く知らなかった。 朝井さんのことを知るきかっけは、僕の好きなコン…

第6節 川崎フロンターレvsヴァンフォーレ甲府

前節、またも負傷で離脱者が出て、ますます厳しい台所事情になった。 そんな中で迎えたホーム甲府戦。 前半からボールを持つ時間も長く、 終始、ゲームを支配する展開で前半も後半も進んでいた。 甲府の守備の頑張りで、試合を通して、甲府ディフェンスを崩…

【書評】遮光 / 中村文「感想」

遮光 (新潮文庫) 僕が本格的に本を読みだしたときの1冊目に読んだ小説。 書店で何を読もうか探していて、ジャケ買いというか、タイトル買いした。 まぁいきなり長編を読むのに気が引けて、薄くてちょうど良いものを買おうとしていたのもあるが。 本の厚さ的…

本を読み、言葉を手にする。

大学に入ってから、本を読むことが増えた。 昔は、全くと言っていいほど、本を読んでこなかった。 自分の興味がある本を偶に読むくらいだった。 大学に進んだころから移動時間が増えたのもあって、 その時間を有効に使いたいと考えて、読書の時間に充てた。 …

2017年1月~3月によく聴いた曲

今回は1月~3月の間によく聴いた曲について。 ○ SNOW SOUND / [Alexandros] ○ ヒカリノアトリエ / Mr.Children ○ majority blues / チャットモンチー ○ Waste Of Time / DYGL ○ まっすぐ / 私立恵比寿中学 ○ 再勇記 / TANEBI ○ B SIDES BEST 『Cemetery Gate…

第5節 ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ

国際Aマッチウィークを挟んで、およそ2週間ぶりのJリーグ。 フロンターレは11人の離脱者が出ていて、 チーム事情は厳しい中で迎えた今節。 スタメンは以下の通り。 GK チョン ソンリョン DF 登里 享平 奈良 竜樹 谷口 彰悟 車屋 紳太郎 MF 大島 僚太 エドゥ…