国際Aマッチウィークを挟んで、およそ2週間ぶりのJリーグ。
フロンターレは11人の離脱者が出ていて、
チーム事情は厳しい中で迎えた今節。
スタメンは以下の通り。
GK チョン ソンリョン
DF 登里 享平
奈良 竜樹
谷口 彰悟
車屋 紳太郎
MF 大島 僚太
エドゥアルド ネット
ハイネル
中村 憲剛
FW 長谷川 竜也
小林 悠
3バックでほぼ0トップに近い形でスタートし、
長谷川、ハイネルがスタメンに名を連ねた。
前半からゲームを優位に進められた。
仙台の前線からのプレスから攻撃を展開された場面もあったが、なんとか防いだ。
前半の中盤は、憲剛を中心に仙台DFの背後のスペースを狙った。
小林悠の背後をつく動きで何度かチャンスを作ったが、決め切れず。
そして、待望の瞬間が訪れたのは、27分だった。
小林悠がハイネルからのパスを受け、ペナルティエリアの右から強引に突破し、
グラウンダーのパスをゴール前へ送ると、
この試合、スタメン起用の長谷川が合わせて先制点を奪った。
長谷川はこれが嬉しい今季初ゴール。
このまま、試合を折り返す。
(↑前半終了時のスタッツ)
後半もフロンターレのペースで試合が続いていたが、
52分、大島が負傷交代を余儀なくされる。
代わって、今季リーグ戦初出場の森谷賢太郎をピッチへ。
その後、ネットも負傷交代で、ますます厳しい台所事情に、、、
80分過ぎ、右サイドで細かいパスワークから、再びハイネルからパスを受けた小林が強引に突破し、ゴール前へパスを送り、飛び込んできた途中出場の森谷がダイレクトで合わせて追加点。
その後は、仙台がクリスランを投入し、ボールをクリスランに集めたが
ソンリョンを中心に集中して守り切った。
0-2でフロンタレーが勝ち切った。
(↑試合スタッツ)
離脱者が多い中で代わって起用された選手(長谷川や森谷)が結果を出したことはポジティブな要素であるし、ゲームを通して良いパフォーマンスだった憲剛と悠。
そして、攻撃では良いアクセントになって2点の起点になり、守備でも貢献した新加入のハイネル。フィットしてきたなと感じるゲームだった。
また負傷者が出て、厳しい状況は変わらないが、
今いるメンバーで次のホームでの甲府戦も勝ち点3を得たい。