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何者 / 朝井リョウ

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

僕が読んだときは映画化するとは思っていなかった。

だから、まだこの表紙じゃなかった。

 

就活生の5人を巡る物語。

誰もの心の奥にある汚れている部分とか、醜さみたいな部分をtwitterなんかも交えながら上手く描いていた。汚い部分とか醜さとか表現しているけど、それが本心であるから人間って何なんだろうなと思う。

朝井さんは、他の作品でもそうだけど、人の心理を巧みに描写するし、巧みに突いてくる。それが時に美しく、時に苦しくもある。

 

「想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める」

この一説が強烈に残っている。

 

 

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)